気になる甲府

2006年03月07日

前述したように(だいぶ前のエントリーですが)私は昇格というものを通過点に考えています。ですから、現段階での”物差し”はJ1です。なので、どうしても、辛口が多くなります。”J1行ったら行ったで補強すればいい”という考えは好きにはなれません。今一緒に戦っている選手とJ1でやりたい。願いはそれだけです。去年は結構悲しい思いをしたんでなおさらです。チームだけではなく個々もJ1で通用するくらい成長して欲しいと思っています。ヤンツーはきっとそのつもりで育成していると思います。

そんなこんなでJ1で注目しているチームがあります。甲府。”いささかやりすぎでしょう”というくらい攻撃的なこのチームの行く末をコンサとだぶらせています。第1節は結果0対2で負けましたが、あのアグレッシヴは通用したらしく、何度も決定的なチャンスを作ったらしいですね。しかしながら、たった2つしかないチャンスでやられたと大木監督がコメントしてました。実際にゴールの場面を見たんですが、ロングフィード1本のカウンターでした。”あれほど言ったのに・・・”(以前のエントリー参照)なんて聞こえるはずもないですけど・・。結論、J2のサッカーはJ1でも通用する!!

違いは”精度”だけ。体力と組織で上回れば通用する可能性は十分ありと見ました。精度だけなら練習で成長する事は可能と考えてます。是非、来季一緒にJ1でがんばろう!!

ちなみに前のエントリーでJ1から落ちてくるチームは新参者と書きましたが、京都を忘れてました。去年上がったチームの中で京都だけは”ポリシー”がないチームでした。能力のある選手を配置しただけのチームはもっとさらに能力のある選手ばかりのJ1では通用しないでしょう。去年1年”京都は弱い”と言い続けて赤っ恥かきましたが、基本的にはまだ強いと認めていません。負けろとは思いませんが、福岡や甲府に肩入れしてしまいますね。来季のコンサとオーバーラップする意味で・・。


post by z-press

20:11

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