2006年03月06日
第1節鳥栖戦
どちらが得した・・。
鳥栖”今後の自信になった”
コンサ”最悪の出来”
最悪の出来のコンサに対して自信をつけてしまった鳥栖。最悪の内容で自分たちを戒めるチャンスをもらった上に勝ち点3をもらったコンサ。どう考えてもコンサの方に風が吹きましたね。
ただし・・・・コンサの”最悪の出来”が内部的なものだった場合に限ります。鳥栖の強さに負けて出来が悪くなってしまったのなら問題です。よく聞きます。”内容が悪くても勝ち点を取ることが大事”。いつも思うのは、それは外部の意見でしょう・・・と。スポーツをやった者ならわかります。圧倒的に押されながら勝負に勝ってしまった時の後味の悪さ。トーナメントなら素直に喜べるかもしれないけど、リーグ戦では後に引きますね。事実、選手のコメントは結果を知らない人が見たら鳥栖が勝ったと思うでしょうね。思い出すのは第3クールの甲府戦。コテンコテンにやられたのに・・・勝ってしまった。サポはもちろん喜びました。しかし、選手は見事に自信喪失しましたね。その後どうなったかは皆様も知っていると思います。出場していた選手に"あの試合は奇跡的に勝った”と聞きました。
ここで選手がどう思うかは2者択一しかない
”もしかしたら自分たちは弱いんじゃないか”
”チクショー、次はやってやる”
当然、後者であることを望みます。そういう意味で水戸戦は重要ですね。サポの力で吹っ飛ばしてやりましょう。
試合の方は鳥栖ペースになってしまいました。理由は鳥栖の"中盤のプレス”が異常にタイトだったからです。各選手あわててしまいましたね。関や芳賀に求めるものは中央の選手とのパスのやり取りで守備を崩すことなのに、サイドからロングフィード出してどうする?ってな攻撃で楽にポゼッションを奪われてしまいました。結果的に効果的な攻撃はリスタートしかなく、見ている者にとっては不完全燃焼気味で終わりました。勝てたのは鳥栖の攻撃がカウンターしかなかったこと・・。鳥栖がパスを繋いで崩すようなバリエーションを持っていたなら間違いなく負けましたね。
守備も個人個人は本当にがんばってましたが、連携がなされてなくなかなか機能しませんでした。しかしながら、1点リードした75分から全員で前線から猛チャージをおこしたのには感激しましたね。監督からの指示ではなくピッチ上での判断だったとしたら、最高に嬉しいですね。
辛口ばかり書きましたが、全体的に見てプレーに重みが出たような気がするのは私だけではないでしょう。"精度”と"体力”が今季のJ2を制するポイントだと思います。その前に"強靭なメンタル”が必要なのは言うまでもないでしょう。
鳥栖に関してはコンサより1年遅れてるなというのが感想ですが"メンタルが強い”分、去年から押し込まれるシーンが多いです。あと、攻撃は抑えることできますね。見つけました。なんてヤンツーはとっくの昔に気づいているとは思いますが・・。もちろん書きません。
水戸戦は大事なので"ぶちかましてほしい”です。
プロフィール
2000年からのサポです。12番に魅せられて”はまってしまいました。私自身はバスケットの全道チャンピオンのポイントガードをやっていました。あらゆるスポーツの守備マニアです。おそらく、他の人と違う観点からサッカーを見ることが出来ると思います。BLOG IDの"Z-PRESS”はZONE PRESSの略です。あと、結構2005年の選手達と少し仲良かったりします。
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