コンサユニとガンダムのデザイン

2006年01月23日

 <マニアな内容ですみません。ガンダム用語解説は下にあります。>

 サポに好評の新ユニフォーム、私ももちろん好きです。新ユニをキックオフ2006で見たときは、RX78ガンダムから時を経て先祖返りしたνガンダムを見た時に似た喜びを感じました。

 最近のガンダムSEED系のデザインをみていると、ターンAガンダムのデザインをシド・ミードに依頼した富野監督が気持ちがわかります。日本人にはもう新しいガンダムデザインは作り出せないのです。しかしあまりに初代ガンダムと違いすぎたターンAのデザインはファンには受け入れられませんでした。(ヒゲもあったし)

 同じようなことがコンサのユニフォームについても起きており、おもいっきり新しく変わってしまった昨年のデザインはコンササポに受け入れられず、赤黒縦縞を復活した新ユニは感動と賞賛の声で受け入れられています。

 常に新しさを追求することは大事ですが、変えてはいけなものもあり、コンサにとってはそれが赤黒縦縞なのでしょう。伝統というには歴史が浅いですが、結成30周年くらいの頃には「伝統」と言われていることでしょう。


<ガンダム用語解説> 
・RX78ガンダム
 初代ガンダム。1979年TV放映開始。この作品から「リアルロボット」とう路線が生まれた。
・νガンダム
 1988年の劇場版「逆襲のシャア」に登場したガンダム。初代ガンダムの面影を残しながら新しいデザインにすることに成功(私は好き)
・ターンAガンダム
 1999年、それまでのガンダムの数千年後の設定で登場したガンダム。ちょんまげとヒゲがあるデザインにファンはひいてしまった。
・富野監督
 機動戦士ガンダム(最近のは違う)の総監督。ガンダムのほかに「伝説巨人イデオン」「聖戦士ダンバイン」など、ロボットアニメの巨匠。
・シド・ミード
 アメリカの工業デザイナー。代表的なのは「エイリアン2」「ブレードランナー」