時間

2006年04月20日

朝食の片付けがおわり、自宅にてブログを。

カーテンを開けているというのに、夕方のようなどんよりとしたお天気。

朝から小雨も止まぬまま。

こんな雨の音は、眠るには丁度いい。雨の音って。

深い深い眠りの中に吸い込まれる。

今日は、午後からの練習だからどーぞおやすみなさ。


最近、セバにみんなが堂々と日本語で話しかける。
厨房から、そんな生粋の長い日本語でセバどーする?!とチラ見しているが。

大丈夫。通じている。

先日は、大吾くんがセバと出かけていった。買い物に行ったらしい。

楽しそうでいい。大吾君はスペイン語を話せるようになりたいんだそーだ。

でも、いっつも日本語で話しかけている。

セバの日本語の上達に私も大吾君も完全に負けている。

オネガイシマース。ゴメンネ。ダイジョーブ。オハヨー。タダイマー。オイシカッタ。 時間も日本語で言える。

もっと喋れる。誰かのデザートをよそ見してると隠したりする。

セバのおどけた顔がおかしくて側にいる寮生たちは、楽しそうに笑う。

彼は、とても優しくおっとりとした人だ。

だけど、まだ1度もジャージ姿を見たことがない。

グランドに行かないと見れないんだな。きっと。


ダラスカップへ行っていた、ユースの涼くんも無事帰って来た。
真っ黒に日焼けして、とても楽しかったらしい。



相手のサッカーチームの選手のお宅でホームステイだったらしい。
高校生で見るアメリカの気候やアメリカの人。文化や笑顔。

一体、どれだけ素晴らしい経験になったのだろう。

たった、11日の留守でずいぶん大人っぽく見える。

今、しまふく寮には、3人のユースの子がいる。
つい最近まで、中学生だった彼等を寮に入れるときは、親御さんがたは、寂しくてたまらないだろう。

“素晴らしい経験”をさせたくて、親の寂しさをこらえて始まった寮生活。

たった、11日の留守で帰って来た涼君が変わのだから、見るたび見るたび
驚くほどの成長なのだろう。

                  可能性がたくさん。


セバも大吾君も新しく入ったユースの2人もみんな、時間が経って環境に慣れてきている。

いろんな時間が流れて。
改めて時間ってすごいなーっていろんな事で思ったりする。

まだまだ、流れていくんだろうなー。遅く感じる時もあるだろうけど。
過ぎてしまった時間を振り返るのは、あまりにあっというまでいっつもおどろく。

         ホントにおどろく!