’01J1リーグ2ndステージ第5節!(堀井選手へ感謝を込めて!)

2006年01月08日

 2001年は、3年ぶりのJ1リーグと言うことで、もの凄く盛り上がったシーズンでした。チケットが完売と言う試合も結構ありましたね。

 このシーズンで、印象に残っている試合と言えば、播戸がゴールを決めて大喜びした1stステージ第6節ガンバ大阪戦、厚別競技場2万人応援のあった第9節鹿島戦、ウィルがハットトリックを決めた2ndステージ第7節神戸戦もいいですが、やはり、ここは堀井岳也の延長Vゴールで勝った第5節清水戦を取り上げます。

 ‘01J1リーグのコンサの戦績は、1stステージの前半こそ勝ち星に恵まれましたが、後半から失速、急遽補強したのが、J2の山形で10得点をあげていた堀井選手です。

 清水戦は、開始早々の7分澤登に先制されましたが、後半5分にアダウト、34分にウィルが得点し逆転、久しぶりの勝利だと思っていたら、ロスタイムに同点に追いつかれてしまいます。

 堀井は、ウィルの得点後、播戸と交代して入ったと記憶していますが、延長前半14分、大森のパスをゴール前で、堀井が軽く右足に当てたと言うか触れたボールはループシュートのようにゴールに吸い込まれたのでした。そして、観客が総立ちになったのは言うまでもありません。この試合のMIPを受賞したのも堀井です。

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 しかし、堀井がこのシーズンにあげた得点は、この1点のみであり、その後も、怪我もあったのでしょうが、あまり得点していませんね。
 多分、来季は期するものがあると思います。故郷甲府での活躍を期待しています。