2008年10月13日
息子と幼なじみの友達4人。
友達になって 今年で 20年経ったらしく、一泊二日の 20周年記念イベント を企画してきた。
友達になって20周年記念(?)、こんなことを考えるなんて、やはり今時の子。
泊まったのは、朝まで騒いでも大丈夫なようにと ニセコのレンタルコテージ。
参加したのは我が家の3人と 幼なじみ1号~4号、その親2人で、計9人。因みに 幼なじみは みんな女の子。それぞれ個性は違うけど、4人とも 可愛くて素敵な娘。この中の誰かと結婚するのではないか と期待した時期もあったけど、これは全く叶わぬ夢だったようだ。
20年間ずっと家族ぐるみの付き合いで、年に何度かは一緒にご飯を食べる仲なのだけど、今だから話せるというエピソードもたくさんあって、いろんな話しが出てくる 出てくる。
更に、この日はうちの奥さんの誕生日だったのだけど、それに気付いた子供たちは サプライズイベントも企画してくれた。
21時に全員一斉におめでとうメールを送信し、次いで 全員でハッピーバースデーを歌いながらケーキとワインを持って行く。奥さんは感激のあまりしばし号泣。ローソクの火を吹き消そうとしても息が続かない。それを見ながら、いつもはクールな幼なじみ3号がもらい泣きしていたのがとても意外で印象的。
その後も宴会は続き、人生ゲームをしたりトランプをしたり、大人は3時すぎに相次いでダウンしたけど、子供たちは5時半まで起きていたらしい。
翌朝、チェックアウトは11時なのに、子供たちが起きてきたのは10時。朝食を食べ、後片付け、洗顔、着替えをしているとアッと言う間に11時。ここで幼なじみ3号と4号が相次いでコンタクトを洗面所に落としてしまったため、催促の電話が来てコテージを出たのは11時半。
みんな、お風呂に入っていなかったので、ニセコパノラマラインにある温泉へ。
青空の下に広がるきれいな紅葉を眺めながら露天風呂に浸かる。泥の温泉で、上がり湯を使ってもまだ肌に泥がうっすら残っている感じ。
ゆっくり入っていたかったけど、13時から陶芸体験を予約してあったので、30分ほど入っただけで 慌しく出発。
陶芸は初めての体験で、焼酎用のコップと小皿を作ったのだけど、思うような形にはなかなかなってくれない。厚すぎたり 薄すぎたり 歪んだり 模様を入れようとして失敗したり。乾燥、素焼き、色付け、本焼きを経て、1~2ヶ月後に完成品が送られてくるらしいが、果たしてどんな作品が出来てくるやら。
「このコップやお皿が完成したら、これを使ってお食事会をしようね」と約束して、楽しかったイベントはお開き。
久しぶりにたっぷり遊んだなぁ。
一人っ子の息子がなんとか真っ直ぐ成長してくれたのは、友達に恵まれてきたからだと改めて実感。幼なじみとは兄弟同様。自分の親には話せないことも幼なじみの親には話せたようで、いろいろ相談しアドバイスをもらっていた。実の親に足りない分を友達の親がカバーしてくれて、本当に有り難いことだ。
中山峠を通って帰ってきたけど、中山峠を過ぎてすぐ渋滞にはまり、渋滞が解消したのは定山渓。予定より一時間半以上遅れて札幌着。こんな時、マニュアル車は疲れるなぁ。